Dein buntes Woerterbuch Deutsch-Englischハードカバーの、かわいらしい絵本が新入荷しました。 ドイツやオーストリアの子供向けの、英単語を覚えるための絵本です。 子供向けではありますが、侮ってはいけません。 日常でよく食べる食品や、日用品、乗り物、動物、衣服など、日常会話に出てくる単語が、なんと約450語も入っています。 それぞれ、上がドイツ語単語。 下の青い文字が、英単語です。 英語もまだまだ勉強中という方は「家の中にあるごく普通の日用品」なんて、「そういえば、英語で何て言うんだろう?」なんて言葉も多々あるのではないでしょうか? だって日常生活では、教科書には出てこない物でいっぱいです。 ドイツ語を勉強中の大人にも、英単語の見直しにも良い本です。 「英語もまだ満足できていないレベルなのに、ドイツ語なんて…」とひるむ方も多いかもしれませんが、私の個人的な経験では、英語とドイツ語の関係を見ながら覚えると、英単語だけ暗記するよりも印象が深くなって、英単語もグッと覚えやすくなるので、ドイツ語学習はおすすめです。
念仏のようにブツブツとか、漢字練習のように何度も書くとか、そんな英単語暗記するよりも、「へぇ〜」と思いながら読んで覚えるほうが、ずっと楽しいです。 ドイツ語はどんどん単語がつながってひとつが長い単語になりやすいから、英語のほうがシンプルで便利だなって、さすが公用語になる言葉だなって、逆に英語の良さがわかったりします。 実はこの本は、私がドイツ語を習い始めた時に、義父からプレゼントしてもらった本です。 え〜子供用?!って最初は思ったけど、義父はさすが子育てのベテランというか、やはりチョイスが一番良かったと思います。 他の単語絵本もいろいろ本屋さんで読み比べましたが、他の本は絵が小さくごちゃごちゃしていて、読みづらかったです。 私には(最初の段階では)、このシンプルな本が一番よかったです。der,die,dasを間違えずに語彙が増えると、勇気がわいてくるんです。 ファーストステップにはこれがおすすめなのに、日本の書店でこういう本って見かけないです。…需要が少ないんでしょうね。(笑) 日本で売られているドイツ語学習の本って、基本的に大学生向けで、文字だらけで、しかも選べる本の種類自体も少なくて、勉強の仕方がわからなくて、最初にうんざりしちゃうのって、そこだと思ってます。Z会よりもベネッセ派としては「もっとイラストを〜」みたいな。 旅行向けはイラストは増えますが、例文ばかりなので、初心者には応用まで届かず、日常会話の独学にはあんまり向かないと思ってます。 最近は日本語で勉強できるドイツ語学習の本も増えてるようですが、(取扱いの種類が豊富な八重洲ブックセンターで立ち読みした限りで)、どの本も「語学が苦手な初心者」が、それでスイスイいけるような感じが全くしません。 きっと、頭が良くてドイツ語が堪能な人が書いてるから、「勉強してもドイツ語がさっぱりわからない。」って人の気持ちを、全然わかってないんだっていつも思います。 ドイツ語のNHK語学番組はちょっと見ないうちにどんどんレベルが先に進んでてわからなくなってああもう来期を待つか〜とか、独学でドイツ語を楽しく勉強するのってなかなか難しい、って思うんですけども、子供向けの本はとても良いです。 この特別な本は、今では、息子が使っています。 本が家族の間で受け継がれていくのは、ちょっとうれしいことです。 ちなみに、この本はフランス製です。 ドイツ語と英語の本を、フランスで作ってる、って、ややこしい感じがまた好きです。(笑) Comments are closed.
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June 2020
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